ありふれた日常

父のいない生活に慣れてきました。

元々、別居なのでいなくてもさほど変わらないと思ってたんだけど、認知になっても、入院してても、私が分からなくても居てくれるのと居ないのでは全然違うんだなと実感しました。

毎日通った病院はまるで第2の実家のようだったのに、今は全く違ってただの風景になった。

斎場は病院へ通っていたときの通り道でもあったので、改めて通ると辛いのかなと思っていたんだけど、こっちもただの建物になっていた。

灯りが灯っていて、ああ、今日も誰が亡くなったんだなと思うだけで、いつもの日常になっていた。

ただ、父親だけがいなくなってしまった感じで寂しくなった。

足の骨を折って救急車を呼んだ事も病院に着いた時には息をしてなかった事も葬儀をあげたことも遠い遠い事のよう。

毎晩お経をあげるんだけど、うつらうつらしちゃう自分達に呆れながら、兄妹で父親の話をしたりして1日を終えています。