何とかしたいと願う兄

少しずつだけど具合が悪くなる父。

あまり言葉を話さなくなって、寝ている時間が大半を占めるようになってきた。

熱が下がらない日が続いたりするようになった。

改めて先生から話があってあまりもたないと言われてしまい、兄は遠回りに反発する。

前々から思ってだけど、兄は父が死に近づいている事を本当に理解してないようにみえる。

看護師さんとの受け答えははっきりしてるし、吸引の時の抵抗する力はまだまだあるし、もう1ヶ月ももたないとはどうしても思えない。

先生の話をいつまでも終わらせないようにしている兄にさすがにダメだと思い、とりあえず落ち着いて考えようと話し合いを止めました。

看護師さんはいつでも話てもらって大丈夫ですよと心配してくれました。

反抗期が長かった兄にはこの入院中の出来事がとても大事なもので、親孝行するには短かったのだと思います。